ウソブクタマシイ ある日の想い

 
25
 
新世界その1

 地下鉄からの階段を上ると、そこは新世界と銘打ったのスタルチック・ワールドだった。
友部正人さんは「大阪へやって来た」で「一年中わびしくてやりきれない町、それが大阪。
でも、それがいいのかもしれないなと思う時がある」と歌われたけれど、
同じ関西人の僕から来ても、大坂の町は、他の町に比べて剥き出しな気がする。

新世界その2

 これも、ある意味、剥き出し・・・・・・。
ちなみにガチャガチャ好きの僕ではありますが、これはやっておりません。

新世界その3

 なのに、この心地よさは何でだろう。
結局のところ、人間なんて、この土地に新世界なんて名付けた時から、
ちっとも変っていないのかもしれない。

新世界その4

 あぁ、ノスタルチック。
昔の遊園地も、こんなデザインでした。

新世界その5

 通天閣の中は、ほぼお土産屋さんでありました。
剥き出しの町。大阪商人おそるべし。

新世界その6

 寂れていく一方の京都タワーも、少しは見習ってくれればいいのに。
しかし、半分くらいが、外国からの旅行者だったけれど、
懐かしさに共感を得られないであろう彼ら彼女らには、どう見えたんでしょう。
ちくっと気になるところであります。

新世界その7

・・・・・・。

新世界その8

 そこら中に描かれ置かれているビリケンさん。
アメリカの女性作家がデザインしたそうでありますが、
実は、僕はビリケンさんの笑顔が苦手であります。
大坂の人に怒られそうで、大きな声では言えませんが、
どうも東洋人を莫迦にしてるようにしか見えないのであります。

新世界その9

 筋肉マンの展示もありました。
残念ながら、僕は、こちらには興味ないのであります。
しかし、架空のヒーローなのに原寸大って・・・・・・。

新世界その10

 中には、一昔前の大阪の風景のジオラマも展示してありました。
この前で、脂ぎった中年オヤジと若いフィリピンの女性のカップルに
写真撮影を頼まれたのであります。
いい加減、面倒くさくなるくらいに何枚も・・・・・・剥き出しの町、大坂であります。

新世界その11

 「レスカあります」「冷コー」あります。
ここは、まぎれもなく大阪。

新世界その12
新世界その13

 狭いエリアに2件の映画館。
洋画館と東映館、そして両館ともポルノ映画館を併設。
東映の方では、松方弘樹特集。
あぁ、ここは剥き出しの町、大阪。ノスタルチック・シティ、大阪。

新世界その14

 街が剥き出しなのだから、僕もちくっと鎧を外しましょうと、昼間酒。
噂には聞いておりましたが、何十件もの串カツ屋が朝から開いております。
細かいことは、どうでもいいのだなっ。
だって、ここは大阪だもの。

ゴブリン・マーケット

 さて、本日、本来の目的地は、ここでありました。
イルミタイさんで催されているゴブリン・マーケット。
最近の絵には、その片鱗もありませんが、学生時代には、
最後の妖精画家と呼ばれたアーサー・ラッカムさんに影響を受け、真似ていたこともあるのであります。
やけに、ゆったり、のほほんとした雰囲気でありまして、
妖怪坊主めくりに妖怪カルタで遊んで頂き、思いのほか長居してしまったのであります。
(これまた、ある意味ノスタルジックな遊びでありますねっ)
この雰囲気、いつだったか、どこだったか、前にもあったような。

 ところで、このノスタルジックな町を出て、駅への階段を下りたら、
リップ・ヴァン・ウィンクルのように、幾年も経っていたということはないだろうなっ。
    17:21 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
 
20
 
護王神社その1

 残念なことに、僕の音感は、少々、調子ぱずれなのであります。
音の高低が上手くつかめない。リズムが他人と違う。
つまり、音痴なのであります。
それは、ひとえに、ひそかに、農耕民族の血が色濃く流れているからではと思っているのであります。

護王神社その2

 だから、長らく音楽は歌詞で聴いておったのであります。
野のイノシシのような頭でありますから、理解出来ない英語の曲、
つまり洋楽は省かれてしまう。
当時、買って貰ったラジオの影響もあり、
小中学生の頃は、もっぱら懐メロと云われる音楽を愛しておったのであります。
青山和子さんの「愛と死をみつめて」で涙する、我ながら変な子なのでありました。

護王神社その3

 自我が目覚めた頃にも、やっぱり歌詞重視で古いフォークソングを聴いておったのであります。
農耕民族の僕には、ロックは遠い音楽だったのであります。
ところが、ある日、コンビニで流れていた音楽に僕は心を奪われたのであります。

護王神社その4

 リンダ リンダのリフレインを聴いた時に、
野のイノシシの頭に電流が走り、口からとめどもなく手水が・・・・・・じゃなくって、
訳の解らぬまま、目から涙が溢れ出たのであります。
ブルーハーツとの出会いが、僕のロック開眼でありました。

護王神社その5

 ブルーハーツは解散し、ハイロウズからクロマニヨンズへと変化しつつも、
ヒロトとマーシーは、僕に新しい世界を開き続けてくれているのであります。
何故に足腰の神様、護王神社かと申しますと、
本日、オールスタンディングのライブなのであります。
最後まで、もってちょうだい僕の足腰!
(ちっ!また中吉)

KBSホール
 
 プロレス観戦でしか来たことのないKBSホール。
ジャイアント馬場さんの大きさに驚き、動きに笑ったKBSホール。
ここで、クロマニヨンズのライブなのであります。

ヒロト

 ガリガリのおサルさんのようなヒロトは神々しく、
皆が一斉に手を振り上げる様は、
ちくっと表現が悪いけれど、何だか宗教の儀式ようでありました。
皆が自由の信者。
皆が明日への信者なのであります。
今更ながら、全てを肯定してくれるようなヒロトの声は魅力的であります。
免罪符を貰ったような気分なのであります。

クロマニヨンズTシャツ

 MCで先日、亡くなられたチャック・ベリーさんに触れられたヒロト
「みんなの中に流れているよな。ロックン・ロール、流れているよな」
ロックは死なないのであります。
農耕民族の僕の血の中にも、今は流れているのであります。
僕は僕で好いのだっ!猪突猛進なのだっ!

ほったらかしで伸ばしぱなしの髪の毛と花粉用の大きな眼鏡で、
見た目は70年代のフォーク歌手のような僕ではありますが・・・・・・。
    20:36 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
2017年上七軒

 本日は暖かく春の到来を実感できる一日でありました。
写真は、北野天満宮上七軒の入口であります。
目的地は入って、すぐ左にある喫茶梅さんであります。

2017年暢さん個展「梅と六人の女」その1

 ここで、ナカガワ暢さんの個展「梅と六人の女」が催されておるのであります。
ポップな絵もさることながら、暢さんの人柄も癒し系で魅力的なのであります。
おまけに、喫茶梅さんの常連さんの会話が面白い。
僕のお勧めは、常連さんが集ってるであろう朝なのであります。

2017年暢さん個展「梅と六人の女」その2

 ポップでありながら、空間を使いドッキとするような緊張感のある絵も描かれるのでありますが、
こちらは、癒し系絵のコーナー。

2017年暢さん個展「梅と六人の女」その3

 今回は、色彩を意識されたそうで、軽快な絵が多かったかなっ。
ナカガワ暢個展 其の九 「梅と六人の女」
 上七軒北野天満宮・喫茶梅  上京区真盛町696 075-463-3070
3月の25日までの催しであります。
暢さんは土曜日の10時には在中されているそうであります。

2017年北野天満宮その1

 いまなら北野天満宮の梅も見どころなのであります。
学問の神として祀られておるのは菅原道真さんであります。

2017年北野天満宮その2

 左遷を恨んで怨霊となった道真さんを神と崇めるのは如何なものかとも思ったりもするのであります。
典型的な勉強馬鹿というやつではないのか、この方は。
勉学に勤しまなかった僕としては、
学問の神としてよりも、怨霊の道真さんに興味をそそられるのであります。

2017年北野天満宮その3

 親と一緒の学生さん達の姿も多く見られたのであります。
んっ?もう受験は終わった時期ではないの?

2017年北野天満宮その4

 もう来年の受験への願掛けでしょうか?
学生さんよ、少年少女よ、受験の先にある学業の先にある夢を見据えてちょうだい。
たかだか数年の悪い夢なら獏に食べてもらうのだっ。

2017年北野天満宮その5

 大門におわす獏、阿吽の対になっておるのですねっ。
さて、僕の夢といえば・・・・・・。

2017年北野天満宮その6

 どうなんでしょう?
今年こそ世界征服の夢は叶うのでしょうか?
しかし、大吉って、なかなか出ないもんでありますなぁ。

2017年北野天満宮その7

 甘酒で一服。
思えば神社って不思議な場所であります。
過去の道真さんに現在の学生さんが未来を祈っているのであります。
現在、過去、未来が入り混じっております。
具象化すると、さながら万博の太陽の塔でありましょうか。

2017年北野天満宮その8

 茶屋の裏っ側に椿が咲いておちました。
梅と違って見向きされておりません。
学生さんよ、こうやって、ひっそりと咲くのもありなんだよっ。
    06:45 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
16
 
前島哲也さん御所人形展

 Facebookの方に書いたのでありますが、
何やら自分の言葉を見失ってしまったようで、近頃、版画から遠ざかっておるのであります。
ならばと、アクリル画を手掛けておったのでありますが、
どうも症状は重症なようで、今度は顔を描けなくなったのであります。
目は口程に物を言うなどと謂われますように、顔も言葉を持っておるのであります。
ほぅほぅ、そちらの言葉も見失ってしまったのかと感心しておるのであります。
次の僕の個展は、もしかしたら風景画が中心になってしまうやもしれませぬ。
 
 個展といえば、3月1日より前島哲也さんの人形展が催されるのであります。
時折、作品の顔は作者の顔に似てるとおっしゃる方がおられるのでありますが、
確かに描いている時に、気付けば描いている絵と同じ表情をしている時がありますが、
僕自身は、自分の絵と、ちっとも似ておらず、
作品を実際の僕に投影して下さる方に申し訳なく思っておるのであります。
前島さんも、人形と似ていると言われることが、時折あるそうですが、
御本人は、人形の持つ穏やかな目と異なり、
何でも見てやろうというような意欲的な大きな目をなさっておるのであります。
前島さんは絵も描かれておるのでありますが
(残念ながら絵の方は今回は展示されてないと思います)
きっと前島さんは否定されるでしょうが、
それは御本人よりも奥さんによく似ていて、ちくっと好いなと僕は思っているのであります。

  前島哲也 御所人形展
 3月1日(水)~7日(火)本館6階美術画廊
 松坂屋静岡店
 〒420-8560静岡市葵区御幸町10-2
 営業時間10時~19時30分
    21:57 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
03
 
 昨年、豆を拾えなかったリベンジと
(詳しくはこちら→2016.2.3
藤森神社は、豆に商品の当たるクジが付いているので、人が多すぎるので諦め、
地元で夕方に豆まきがあり、なおかつ振るまい酒があるところを、
インターネットで検索し出かけたのでありますが・・・・・・。

2017年瀧尾神社その1

 あれ?閑散としております。
何も始まりそうな気配がありません・・・・・・。

2017年瀧尾神社その2

 どうやら、記事が古かったか、がせ情報だったか、
僕の得意の早とちりだったようであります。

2017年瀧尾神社その3

 まぁまぁ、それはそれとして、
こちらの瀧尾神社、なかなか素敵な神社なのであります。

2017年瀧尾神社その4
 
 社殿に見事な彫刻が施されておるのであります。

2017年瀧尾神社その5

 干支の他、麒麟や獏など空想上の動物などもおるのであります。
こちらは、今年の干支の鶏であります。

2017年瀧尾神社その6

 そして何といっても見どころは、拝殿の天井におわす全長8mにもおよぶ龍の彫刻であります。

2017年瀧尾神社その7

 その昔、夜な夜な抜け出しては、近所の川まで水を飲みに行っていたそうで、
住民を怖がらせないように金網で閉じ込められておったそうであります。

2017年瀧尾神社その8

 豆は拾えなかったのでありますが、
こないだ来た時に修繕中で見れなかった龍が見れて良かった。

2017年瀧尾神社その9

 「あんた、それでいいんか?
 そんなに簡単に納得するから成長せえへんねんで、
 いつも何も得れへんねんで」
龍の化身でしょうか?拝殿に佇む猫に説教を喰らったのであります。

2017年瀧尾神社その10

 昨年と同じオチであります。
母よ、あなたは強かった。



    21:22 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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