ウソブクタマシイ ある日の想い
02
あまり聞いた事のない話なので、京都だけかも知れないけれど、
親父の若い頃、画廊を借りるお金の無い若手画家の絵を、画商の代わりに、買い取って飾ってくれるパン屋さんが、多々あったらしいです。
それで、そういった若手の画家の事をパン屋画家と言ったらしいです。
「惜しいいな~っ。絵が描いてなければ買うのになぁ~。」などと、意地悪を言うパン屋さんもおったらしく、親父には良い思いででは無いらしいのでありますが、
話を聞いている僕には、何だか外国、パリやニースの話を聞いているようで羨ましくなるのであります。かって、この国にも文化が息づいていたんだなぁ~っ。
残念ながら、これは僕の絵でなく、親父の若い頃の絵。
めずらしく、これはパステルだなっ。
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