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ウソブクタマシイ ある日の想い

 
21
 
 個展が終わってから、気がぬけたまんまであります。
やらなければいけない、やりたいことは、あるのだけれど、
困ったことに気が乗ってくれないのであります。
ちくっとばかり気を入れなければと、
刺激をうけようと、京都伊勢丹で開催されている「棟方志功 幻の肉筆画展」へと出向いたのであります。

棟方志功 幻の肉筆画展-チラシ

版画は勿論のこと、倉敷にある大原美術館で観て以来、棟方志功さんの書に魅了されたのであります。
チラシにのっている襖絵には、乾坤無妙と書かれております。
伸びやかで面白い字だなぁ~とは、思うのでありますが、
残念ながら、意味が解りません。
家に帰ってから調べたのでありますが、やっぱり解りません。
誰ぞや知っておったら教えて下され。

棟方志功さん「万妙如意図」
   (↑クリックすると全体像が表示されるのであります)

 「棟方志功 幻の肉筆展」と銘打たれているだけあって、
版画以外にも、書や墨絵、その彩色画、油絵が展示されておったのであります。
今回、初めてみた油絵は、好ましいとは思えなかったのであります。
しかし、墨絵の彩色画は目を見張るものでありました。
伸びやかな筆使いに、漂う洒落っ気。自由なのであります。
この時点で、もう棟方志功さんは、
上手く描こう、良く見せようといった邪心からは解放されておったのでしょう。

棟方志功さん「阿修羅の柵」

 こちらは、版画「阿修羅の柵」であります。
絵の題名についている「柵」とは、棟方志功さんの版画の呼び名ということであります。
こう来たかーっ!こう描いたかーっ!と唸らざるえない阿修羅さんであります。
躍動感に洒落っ気。そして何ものにも囚われない阿修羅像なのであります。
 棟方志功さんの絵を観ていると、
昨今、区分けされている純粋芸術なるものとイラスト、漫画との区別が解らなくなります。
きっと、本来、そんなものは、後付けで描いている者には関係ないものなのでしょう。
つい考えてしまうのは、親父が純粋芸術なるものに区分けされる洋画家で、
僕が、少なからず自身の絵にコンプレックスなるものを抱いているせいでしょう。
いつか、僕も自由に描きたいと願うのであります。
今の僕には、逆立ちしたってとどかない境地なのであります。



 しかし、仏さんシリーズは面白そうだなぁ~っ。
ちくっと、けっぱってみますか!
版画「怒りは人の為なのら」

 
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