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ウソブクタマシイ ある日の想い

 
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 本日、台風の影響で各地、避難、被害が多く出た模様です。
被害地にお住まいの方々の無事、早い復興を祈るところであります。
郵便局に用事があったので、雨が止んでから出かけたのでありますが、
鴨川も水位が増し濁流になっておりました。

鴨川‐濁流

 なお、インターネットで見つけた画像でありますが、
上流の鴨さんたちは、避難して無事だった模様であります。

鴨川‐鴨さん

 その昔、自然災害は、神や龍、妖怪などの仕業と考えられていたようであります。
各地を廻ったお坊さんの多くは、治水などの土木作業の知識を持っておられたのであります。
平安時代の陰陽師さん達も風水、地理学から、自然災害を避ける知識を持っておられたのであります。
邪神、妖怪vs坊主、陰陽師の構図が出来上がるのであります。
被害に遭われた方がいるのに、ちくっと不謹慎な流れのような気がしますが、
本日は、東京探訪記、妖怪編なのであります。

哲学堂公園‐哲理門

 中野にある哲学堂公園であります。
哲学者の井上円了さんが、一般社会人に「考える場」を提供しよう「精神修養的公園」にしようと
創設したそうなのであります。
この方、ちくっと変わった方のようで、妖怪を否定しようと学術的に研究しようとしたあまり、
お化け博士、妖怪博士などと呼ばれ、かえって妖怪を宣伝してしまった人なのであります。

哲理門‐天狗像

哲理門‐幽霊像

 門の両側には、仁王さんの代わりに天狗像と幽霊像が収められております。
本当に妖怪を否定しようとしていたのか気になるところであります。

哲学堂公園‐六賢台

 哲学者だけあって、一々理屈ぽい名前が、それぞれ付けてあります。
これは、六賢台なる建物、六人の賢者を祀ってあるとのことです。
聖徳太子さん菅原道真さんに、荘子さん朱子さん、
さらにインドの龍樹さん迦毘羅さんの東洋代表の六人であります。
建てられた当時、天狗が舞い降りた松の木が横にあったそうで、
瓦の一端に天狗がついているのであります。

哲学堂公園‐四聖堂

 こちらが、四聖堂。孔子さん、お釈迦さん、ソクラテスさん、カントさんが祀られております。
「南無絶対無限尊」と刻した石柱が本尊なそうであります。
宗教的偶像ではなく哲学的理想なるものによるそうであります。

哲学堂‐宇宙館

 哲学は宇宙の真理を研究する学問だそうで、講義をするための建物には、
そのものずばり宇宙館と命名されております。
このように公園内の庭や道にも、一々、恥ずかしい名前がついております。
適当に上げてみると「唯心庭」「心理崖」「認識路」「独断峡」などであります。

哲学堂‐鬼灯篭

 鬼灯篭なのであります。
どうも妖怪や神に対しての愛情を感じてしまいます。

哲学堂‐幽霊梅

 幽霊が現れたとする幽霊梅なのであります。
天狗松と夫婦にするために、わざわざ駒込から移植されたそうです。
絶対、円了さん、妖怪、好きだったんでしょーう!

版画「幽霊」

深川閻魔堂

 もう一つ、こちらは深川にあるゑんま堂であります。
東京へ行く前に調べた東京B級スポットで紹介されていたところであります。

深川ゑんま堂

 けばけばしい閻魔さんであります。
紹介されていたところでは、前に授けられた願い事に分けられた賽銭入れに
お金を入れれば色とりどりのスポットライトが光り、
ご信託が得られるとのことなのでありましたが、
僕が小銭をほりこんだところ、ウンともスンとも言わなかったのであります。
修理中だったのか?調整中だったのか、
これは是非、閻魔さんに裁いてもらいたいところなのであります。

版画「閻魔さん」



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