ウソブクタマシイ ある日の想い

 
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新世界その1

 地下鉄からの階段を上ると、そこは新世界と銘打ったのスタルチック・ワールドだった。
友部正人さんは「大阪へやって来た」で「一年中わびしくてやりきれない町、それが大阪。
でも、それがいいのかもしれないなと思う時がある」と歌われたけれど、
同じ関西人の僕から来ても、大坂の町は、他の町に比べて剥き出しな気がする。

新世界その2

 これも、ある意味、剥き出し・・・・・・。
ちなみにガチャガチャ好きの僕ではありますが、これはやっておりません。

新世界その3

 なのに、この心地よさは何でだろう。
結局のところ、人間なんて、この土地に新世界なんて名付けた時から、
ちっとも変っていないのかもしれない。

新世界その4

 あぁ、ノスタルチック。
昔の遊園地も、こんなデザインでした。

新世界その5

 通天閣の中は、ほぼお土産屋さんでありました。
剥き出しの町。大阪商人おそるべし。

新世界その6

 寂れていく一方の京都タワーも、少しは見習ってくれればいいのに。
しかし、半分くらいが、外国からの旅行者だったけれど、
懐かしさに共感を得られないであろう彼ら彼女らには、どう見えたんでしょう。
ちくっと気になるところであります。

新世界その7

・・・・・・。

新世界その8

 そこら中に描かれ置かれているビリケンさん。
アメリカの女性作家がデザインしたそうでありますが、
実は、僕はビリケンさんの笑顔が苦手であります。
大坂の人に怒られそうで、大きな声では言えませんが、
どうも東洋人を莫迦にしてるようにしか見えないのであります。

新世界その9

 筋肉マンの展示もありました。
残念ながら、僕は、こちらには興味ないのであります。
しかし、架空のヒーローなのに原寸大って・・・・・・。

新世界その10

 中には、一昔前の大阪の風景のジオラマも展示してありました。
この前で、脂ぎった中年オヤジと若いフィリピンの女性のカップルに
写真撮影を頼まれたのであります。
いい加減、面倒くさくなるくらいに何枚も・・・・・・剥き出しの町、大坂であります。

新世界その11

 「レスカあります」「冷コー」あります。
ここは、まぎれもなく大阪。

新世界その12
新世界その13

 狭いエリアに2件の映画館。
洋画館と東映館、そして両館ともポルノ映画館を併設。
東映の方では、松方弘樹特集。
あぁ、ここは剥き出しの町、大阪。ノスタルチック・シティ、大阪。

新世界その14

 街が剥き出しなのだから、僕もちくっと鎧を外しましょうと、昼間酒。
噂には聞いておりましたが、何十件もの串カツ屋が朝から開いております。
細かいことは、どうでもいいのだなっ。
だって、ここは大阪だもの。

ゴブリン・マーケット

 さて、本日、本来の目的地は、ここでありました。
イルミタイさんで催されているゴブリン・マーケット。
最近の絵には、その片鱗もありませんが、学生時代には、
最後の妖精画家と呼ばれたアーサー・ラッカムさんに影響を受け、真似ていたこともあるのであります。
やけに、ゆったり、のほほんとした雰囲気でありまして、
妖怪坊主めくりに妖怪カルタで遊んで頂き、思いのほか長居してしまったのであります。
(これまた、ある意味ノスタルジックな遊びでありますねっ)
この雰囲気、いつだったか、どこだったか、前にもあったような。

 ところで、このノスタルジックな町を出て、駅への階段を下りたら、
リップ・ヴァン・ウィンクルのように、幾年も経っていたということはないだろうなっ。
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