ウソブクタマシイ ある日の想い

 
16
 
白川

 街を歩いていて小川にあたると何故だかほっとします。
それが、コンクリートで囲まれた川だったとしてもです。
また、古い造りの家を見ても和むのであります。
古い家には、人の顔に人相があるように、
時を重ねた家相とでも呼べるようなものを感じるのであります。

蜻蛉

 美術館への通り道、大通りを、ちくっと外れたところにある川沿いに
素敵な表情の家があります。
さっき美術館で見た夢二さんの世界の続きのようであります。
住むには、多分、がたがきていて不便だろうけれど、
いい感じに傾いた家があったので描いてみました。
ペンと水彩で、あっさりと仕上げたかったのだけれど、
やっぱりゴテゴテした絵になってしまいました。

水彩「三条白川」
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13
 
平安神宮鳥居

 三条通を折れ平安神宮の手前、右に京都市美術館。
左に京都国立近代美術館があります。

京都市国立近代美術館
夢二とともに

 竹久夢二さんの展覧会をやっておりました。
女性には人気のある夢二さんの絵でありますが、
男性人気はいまひとつのようです。
美人画といわれておりますが、
ちっとも美人に見えない美人画であります。
夢二さんデッサン狂っております。はっきりいって下手であります。
掛け軸に描いた女性など4頭身です。
はじめに見たときは座ってる姿かと思っちゃいました。
だけど、上手い下手と良い絵とは違うのでありますな。
 僕の友達に「デッサンが出来なければ、出来ない絵を描けばいいのだ」とうそぶいて、
どでかいキャンバスに豹柄のような模様ばかり描いておる男がおります。
だけど、僕は、やっぱりデッサンは必要だと思うにおであります。
頭の中にある自分の描きたいものに近づく近道でありますし、
表現の幅も広がると思うのであります。

夢二さん

 デッサンと関係なしに、自分を確立出来た、夢二さんやルソーおじさんは、
奇異な例なのであります。
(夢二さん自信はコンプレックスを持っておったようですが)
僕達、凡人は基礎から学ばなければ、どうしょうもないのであります。
下手じゃ下手じゃと馬鹿にしてるようですが、
僕は、鉄工所で働いた夢二さんを、庶に向けて描いた夢二さんを尊敬しております。
そして、秘かに、その女性遍歴を羨んでいるのであります。
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12
 
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

 京都市美術館で催されているワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってまいりました。
いつも、美術館までの道筋にあるタバコ屋さんで、前売り券を買うのでありますが、
人気のため早くに売り切れたとのことであります。
印象派は人気があるのであります。
しかし、このチラシのデザインもう少し何とかならなかったのでしょうか?

京都市美術館

 ただ今、待ち時間なしとのことであります。
職員が外で受付をしているほど人気のようであります。
なかなかの建物のようですが、中はぼろっちいです。
天井の照明が絵に反射して非常に腹立たしいことがあったので、
少々、不安でありましたが、今回は大丈夫でありました。

日傘の女性、モネ夫人と息子

 有名なモネさんの作品であります。
ここで筆を置くかという絶妙さであります。
モネさんに限らず、印象派の方々の多くは厚塗りに見えて、
あっさりとした薄塗りであります。
キャンバスに向かった時には、頭の中には仕上がりのイメージが
明確にあったのでしょう。
いつまでも、グズグズ描いている僕には羨ましい限りなのであります。
今回の展示では、サイズの大きい所謂、大作は少なかったのでありますが、
その分、作家さんのデッサンや水彩、ペン画があり
作家さんの息吹をより感じることが出来たのであります。
ルノワールさん、デッサン下手。ぷっぷ。
しかしながら、上手い絵と、いい絵とは違うのだなぁ。

りんごと桃のある静物

セザンヌさんの静物画であります。
何なのだ。この構図は!
現代画家で技術的にセザンヌさんより上手い人はいるのでしょうが、
こんな構図を取れる人はいないでしょう。
しかし、無茶な構図であります。色彩との感覚が絶妙なのであります。
チラシやポスターに使われているゴッホさんでありますが、
その実、3点しか展示されておりませんでした。

薔薇

 それでもって驚いたのが、チラシの絵よりも、この「薔薇」なのであります。
あー絵葉書の色悪すぎ。
実物は花びらの白色が凄かったのであります。
チューブから、ひねり出したままのようなテカテカで盛り上がった白色。
名をなした人の絵は、上手い下手じゃなく、
その人にしか描けない絵なのではないかと思ったのであります。
それには、技術的なことよりも、
どう自分に向き合うかなのでしょうなっとな。
ゴッホさんの色は凄いなぁ~。
でも、ゴッホさんのような生き方は嫌だなぁ~とな。
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07
 
「柿」水彩

 東洋哲学では、時間は螺旋階段のように流れるんだって、
同じところをグルグル周ってるように思えても、
大丈夫!ちゃんと進んでいるのであります。
しかし、まぁ、何と僕の歩みの遅いことよ。
3歩進んで2歩下がるであります。
でも、前に描いたのよりは、ちくっと進歩してるでしょ。
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