ウソブクタマシイ ある日の想い

 
28
 
マルオ君と斑鳩牛乳

 牛乳猫のベェベェさんが、いなくなってから我が家の牛乳の消費量は著しく下がり、
気をつけないと、賞味期限切れを何日か飲んでいる有様であります。
家への帰りに牛乳がきれていたのを思い出し、
いつも寄らない店に入ったところ、
いかるが牛乳が売っておったのであります。
子どもの頃にコマーシャルをやっておったのを思い出し懐かしい気分になったのであります。
ベェベェさんには大切なタンパク源だった牛乳も
僕には懐かしい牛乳も
マルオ君には、ただの角っこでありました。
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20
 
摩訶不思議

『京都市で開催中の「人体の不思議展」で多数の死体の標本が展示され、精神的な苦痛を 受けたとして、会場の近くに住む京都工芸繊維大の宗川吉汪名誉教授(71)が20日、 主催団体に1万円の慰謝料を求める訴訟を京都地裁に起こした。』なるニュースを目にして、何だこりゃと思ったのであります。
最初は、お莫迦な大学教授もおるもんだとのでありますが、
調べてみると、怪しいのは「人体の不思議展」の方でありました。
詳しくはこちら↓
「人体の不思議展」に疑問をもつ会
展示されている標本のほとんどが中国人で、その出所が明確でないとのことなのであります。
定かではありませんが、中国では死体ビジネスとして確立していて、
死刑囚の遺体が取引されているとの話もあります。
その中には政治犯もいるでしょうし、もしかしたらチベットの方々もいたのかもしれないのであります。

 ところが会社で、この話をしたところ、返ってきた答えが、
A「おぅ前に行って来たで、面白かったで」
B「今週末に行こうと思ってるんですよ」なのでありました。
僕の方がおかしいのか……?
「人体の不思議展」は大盛況のようです。
僕の方がおかしいのか…?
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17
 
自動電話

 姪っ子が新しい携帯電話が欲しいと駄々をこねているらしいのであります。
今、持っているのとは機能が違うとのことなのでありますが、
はっきり言って対岸の火事なのであります。どうでもいい事なのであります。
僕自身、主義とかでなしに必要がないから携帯電話を持たないのでありますが、
その事を告げた時に言われる多くの言葉が「何で?」なのであります。
持つ事に理由があるのは解りますが、
持たない事に理由を問われるのは驚きなのであります。
そのくせに「本当に必要?」と聞き返すと、
多くの人が言葉を濁すのであります。
便利になったようで不自由な時代になったもんであります。
「ハックルベリー・フィンの冒険」を読ませたい気分であります。
勉強なんぞするなと怒鳴る少々いかれたハックルベリーのお父さんの方が正しく思える時代なのであります。
 今の子等は10円玉を握り締めて、公衆電話から好きな娘にかけるドキドキ感も、
10円分の言葉の重みも知らないんだろうなぁ~。

そんな僕は電話が苦手で、未だに3回に1回は居留守を使うのであります。
    22:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
16
 
マルオ君

 拾得物をこっそりちゃっかり自分の物にすることを「猫ババ」と云います。
猫が自分の排泄物に砂をかけて隠すところからきているのであります。
 昨年の夏にベェベェさんが何処かに行っちゃって、
一匹になっちゃった男一匹マルオ君。
 僕がやらねばと思ったかどうか知らないが、
今まで、ベェベェさん任せにしていた猫ババを、
きちんと3回に2回はしてくれるようになったのであります。
 猫缶が主食だったのでありますが、
ベェベェさんの代わりに、お膳の魚までねだるようになったのであります。
 僕を寂しがらせまいとしてか、
暑くなって炬燵から出ては、
今度は炬燵布団を開けておくれよと2階の僕の部屋まで言いにくるのであります。
下に(炬燵のある部屋)お母ちゃんがおるやろと言っても、
僕を待ち続けるのであります。これには少々困っておるのでありますが……。

 イギリスで39歳でなお健在の猫が発見されたのであります。
嬉しいニュースであります。
マルオ君にはベェベェさんの分も是非とも長生きしてもらいたいものなのであります。
    21:40 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
伏見稲荷鳥居

 さしあたって神や仏に願うこともないのだけれど、用事で近くまで来たので、
ふらふらと人の流れに身を任せて伏見稲荷に寄ってみたのであります。
もともと閉所恐怖症の気があったのでありますが、
立ち並ぶ鳥居にも圧迫感を覚えたのであります。

伏見稲荷おもかる石

 おもかる石であります。
石灯篭の上の丸い石を持ち上げた時に、
願いが叶う人には軽く、叶わぬ人には重く感じられるとのことなのであります。
みなさん、結構、並んでいらっしゃいます。
並んで前まで来てみたのではありますが、
さしあたっての願いも思い浮かばなかったので、
おもかる石を10m投げ飛ばしたいと願ってみたのでありますが、
試してみるわけにもいかずに、
トボトボと帰路に着いたのであります。
あぁ、閉所恐怖症を直しておくれと頼んでみればよかった。
でも、これくらいで、
急がしそうな神さんに頼むわけにもいかないか。
    21:07 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
寅さん

 巷では規制が緩くなったおかげで、おまけ付きの雑誌が多く出版されております。
自分で作るエレキ・ギターは我慢しました。2眼レフ・カメラもプラネタリウムも我慢しました。
今のところ、昔のプラモデルも我慢しております。
「大草原の小さな家」も「奥様は魔女」も「刑事コロンボ」も我慢しました。
日本のSF映画は一作目の「ゴジラ」だけで我慢しました。
時代劇マガジンは片岡千恵蔵さんと市川右太衛門さんの2大巨頭の並ぶ「忠臣蔵」だけで我慢しました。
今回、見つけたのは「男はつらいよ 寅さんDVDマガジン」。
どれだけ我慢出来るのか、財布が不安なのであります。

 寅さんを見ると親父を思い出すのであります。
一線を超えてしまう寅さんのような親父でありました。
自分はハチャメチャなくせにヤクザやテキヤを嫌っておりました。
僕には、今や、すっかり更生して、おまけに肥大化した弟がおるのでありますが、
その弟、その昔、テキヤを営んでおりました。
友人(多分、女性だな)と祭に出かけた親父、
店を出す弟を見つけたのでありますが、
友人に対して、恥ずかしくって声をかけられなかったそうであります。
そんな親父を恥ずかしがらせた弟でありますが、
とある桜の名所に出店しておった時に、
ちくっと酔っ払った兄が(つまり僕だな)ギターを持って現れ、
恥ずかしかったらしいのであります。
ジャンケンのグー、チョキ、パーでありますな。三すくみであります。

本日「男はつらいよ」を観て涙したのでありました。
    00:34 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
江姫

 ちくっとした用事で京都駅に行ったら江姫がおりました。
拳を振り上げております。
何だ!こいつ僕に向かって喧嘩売ってるのかなどと、大人の僕は怒りません。
子どもや女性などは一緒に写真を撮られております。
この江姫の横にも滋賀県は長浜の観光案内の着物を装った芳しい娘さんらがおりまして、
年配のおっちゃん等は、そちらと記念撮影などしていらっしゃったのであります。
どちらかと言うと僕も、そちらの娘さんを撮りたかったのでありますが、
照れを知らない子どもでもなく、恥を忘れたおっさんでもない、
中途半端な年齢の僕はじっと我慢したのであります。
花も恥らう僕なのでありました。
    23:48 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
雪女(アクリル画)

 その昔、理解出来ないことがあると天狗やら鬼やら神やら妖怪やら
とにかく目に見えない物の仕業と考えたのであります。
それに洒落っ気のある者が個別に名前を付け、
それに気の利いた者が絵に現したのであります。
 ちくっと脱線して、鬼にしろ今の姿が定着するまでは大変な有様でありました。
酒呑童子なんかは角は5本あるは、目は15個あるは、手足の色は一本一本違うは無茶苦茶であります。
西洋のサンタクロースさんもそうで、今の姿はコカコーラの宣伝に使われた絵が定着したもので、
最後の妖精画家と云われるアーサー・ラッカムさんの絵では、
緑色の服を着た小さく醜い妖精として描かれおるのであります。
 
 科学の進歩で数々の謎が解明された現代なのでありますが、
ここ数年、妖怪が流行っているらしいのであります。
(一説によると不況になると妖怪が流行るとか。現実逃避の一種かデカダンスざんすか?)
僕が魅かれるのは、自分とは違う者への憧れと畏れなのであります。
僕が描きたいのは、自分の中にもある他とは違う者の悲哀なのであります。

ところで映画「シザーハンズ」(哀しくも素敵な映画です)って、
雪女と似ていない?
    22:58 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
雪女(版画)

 松井冬子さんなる美人画家さんが売れているらしいです。
えらくベッピンさんなのでありますが、
誰が買うんじゃろうというような、どこに飾るんじゃろうというような、
気持ち悪い絵を描かれております。
ふと思い出したのは、絵本の学校に通っておった頃の話。
パンキッシュな女性がおりまして、
その娘が「ドクターモローの島」にちくっと似た絵本を描いていたのであります。
マッド・サイエンティストが人造人間を作るけれど、
どれも上手くいかず、片腕が無いのやら、片足が無いのやらが出来てしまうお話。
魅力的な絵であったのですが、どんな結末だったかは覚えてないのであります。
先生の、その絵本の感想が、
「(表現の自由?絵本として?)良いのだけれど、こういった内容を描くときには、
 必ず、障害を持った人がいること、その人達の目に入ることを忘れないこと」
と云った内容でありました。
僕に向けられた言葉ではないのでありますが、
そういったことを、それまで考えたことがなかったので、えらく印象に残っているのであります。
絵であれ言葉で、表現する時に僕らは、何かを吐き出すと同時に何かを背負っているのであります。
覚悟は…あるのかなっ?
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06
 
雪女

 ものの本によると(司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」だったかな?)
人と議論するときは七~八割がたで止すのが好いとのことであります。
全面的に打破してしまうと、つまらぬ恨みを残してしまうからであります。
坂本竜馬さんは、これが上手だったらしい。
清河八郎さんは、相手を追い詰めるまで止めず、
おまけに自分の弁に酔うところがあっから、随分と怨恨を残したらしいとのことです。
桂小五郎さんも、後者のタイプで、おまけにネチネチとしつこかったらしいのであります。
本日、仕事場でおっちゃんとやりあってしまいました。
困ったことに相手は激昂しやすい人。
こういうのは、例え言い負かしたところで、気持ちよくなれないのでありますが、
残念なことに、僕は桂小五郎さんタイプ。
……解っちゃいるけど止めらんない。
あーあぁ、可哀想におっちゃん、すねられておりました。

身も心も寒い一日なのでありました。
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