ウソブクタマシイ ある日の想い

 
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今年4月にイギリスの海岸で保護された記憶喪失のピアノマン、自作自演だったそうな。
情報化社会の波に揉まれて、
騒ぎが大きくなる中、
どんどん引き返しずらくなる嘘の中、
本人は、どんな心境だったのでしょう?
嘘吐きの僕は、騙されたと怒っている周りの人の心の内よりも、似非ピアノマンのそれの方が、気になるのであります。
ところで、記憶を失くすってどういう事なんでしょう?
楽しかったことや、悲しかったこと、悔しかった思い出が全部失くなったら、
これからの希望や、抱え込んでる悩みが失くなったら、
僕に残るのは何なんでしょう?
紙と鉛筆を差し出された時に、僕が何を描くのか、何を描けるのか、
とても気になるのであります。
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親父の見舞いに施設に行ったのでありますが、
親父は言葉を口にするのが苦しいのか単語でしか話さないし、
僕とて、そんなに話すこともないので、
親父の家を片す際に施設の方が運んで下さった、親父の古いアルバムを捲っていたのであります。初めて見るアルバムでありました。
今の僕よりも若い親父が、そこに居りました。
はにかんだ表情の、おどけた表情の初めて見る親父が、そこに居りました。
当たり前のことに親父にも若い時代が、青春と呼ばれた時代があったのであります。
もうちくっと、話しておけばよかったと、聞いておけばよかったと、
今更なのでありますが思ったのであります。
それとも、時として今の鮮明な写真よりも白黒写真の方が味わい深く感じられるように、聞かずに想像に任せた方が好いものなのでありましょうか。
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本屋さん、苦難の時代です。
どんどん大型書店化し食い争って潰し合い、まるで絶滅した恐竜のようです。
本を読む人口が減ったせいだけでなく、インターネット注文や、ビッグオフなどの大型チェーン店の古本屋の進出も関わっているようです。
僕個人としては、少々、甘いと思うのでありますが、
本とは出合いという風に思っているので、
手にとって見れない、簡単に手に入るインターネット注文などには抵抗がありますし、
本を商品としてしか見てない、本への愛情を感じられない大型チェーン店の古本屋は嫌いなのであります。
当てもないのに本屋を周るのが好きなのであります。
個性のある書店さんは少なくなりましたが、
それでも、そこの本屋さんの持ってる拘り、本への愛情を感じとりに、
お勧め本の平積みや、ちょっとした手作りのポップの文章を読みに、
当てもないのに本屋を周るのが好きなのであります。
9月4日で京都河原町の丸善書店が閉じられるのであります。
梶井基次郎さんの「檸檬」の舞台となった書店であります。
改装され、当時の面影を偲ぶことは難しいけれど、それでも何だか残念なのであります。
本という物質は、商品でなく文化だと思うのは、僕の感傷でありましょうか?
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お昼にコンビニのレジの前でパンを持って中年オヤジの後ろに並んでいると、
「お箸、ご入用ですか?」と訊ねられた中年オヤジ、
「当たり前やろ。」と偉そうに答えていたのであります。
たまに見かける訳も無く威張ったオヤジ、
どうも好きになれないのであります。
レジのオバサン、多分、自分の奥さんと同じくらいの年だろうに、
この馬鹿オヤジ、家でも同じように訳もなく威張っているのでありましょうか?

しかし、接客マニュアルのまんま喋る店員さんも、どうかなと思うのであります。
ほぼ毎日、そのコンビニでパンを買うのでありますが、
毎日、「メンバーズ・カードは、お持ちですか?」と訊ねられるのであります。
「いつもアリガトウ御座います。」と言いながら、同じことを繰り返すのであります。

腰は低いが頭が高い僕は。
「変なの~。変に威張ってるのも、変に腰が低いのも、変なの~。」と、うそぶいたのであります。
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日本人は怒るのが苦手な人種であります。
原爆の被災国でありながら、ちっとも怒ってないように見えるのであります。
(お隣の韓国、中国と比べてみたら、よく解るでしょ。)
「日本が原爆を持っていたら、同じことをした。」なんて語る人もいるけれど、
そんな人に問いたいのであります。
「じゃぁ、貴方が当時戦時下において責任者だったとしたら、原爆投下のボタンを押したということですか?」
日本人は流れに身を任しちゃう、受け入れる文化であります。
(良くも悪くもねっ。)
戦後、アメリカ軍を、あっさり受け入れたことでも良く解るでしょ。
日本を見本にイラクを統治なんて、どだい無理な話なのであります。
そのせいか、日本人は議論が苦手なようです。
そのせいか、日本人は強い発言をする者に弱いようです。
(国外国内、問わずねっ。)
何せ微弱な僕でありますが、
怒っていたいと思うのであります。抗っていたいと思うのであります。
とりあえずは、自分の立ち位置をはっきりとすること。
お盆であります。
先人に祈りを捧げることは、学び活かすことなのであります。
ところで、君はどっち側?
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15
 
映画ゴジラの第一作が上映されたのが1954年。
日本の敗戦後わずか9年後。戦争の爪痕が色濃く残る頃でありました。
昨日、テレビで観たアメリカ産のGOZIRA、特撮などの技術は格段の進歩を遂げているものの軽く感じられてしまうのは、
白黒とカラーの差でなく、着ぐるみとCGの差だけではないのであります。
被爆によって誕生したゴジラは、被害者側と加害者側でこうも違ってしまったのであります。
今年で戦後60年。60年といえば、人が生まれて老人になってしまうくらいの年月でしかないのでありますが、何と遠くに感じてしまうことかっ。
それは、きっと僕の勉強不足と心の麻痺でしかないのしょう。
来月の選挙に向けて小泉首相は郵政選挙などと語っておりますが、
自衛隊の派遣、靖国参拝、これ以上、麻痺させる訳にいかないから、
僕は君のしてきたことを忘れてはいないよっと、
しようとしていることを置いとけないよっと。
    22:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
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キャットフードを買いに近所のスーパーへ行くと、
「お盆は、うら盆と呼ばれ奈良時代から人々の~。」繰り返し、テープレコーダーの声が流されていたのであります。
生憎と僕は墓参りにも、坊主のお経にも興味無いのであります。
死んだ者より生きてる者のほうが大事なのであります。
勿論、先人達がいて今の僕がいるのでありますが、
学ぶ気持ちも、感謝する気持ちも少なからずあるのでありますが、
亡くなった者が活かされるとしたら、
それは、冷たい土の中や、まして霊などと気味の悪いものの中でなく、
心の中でしかないと思うのであります。
(僕が実践出来てるかどうかは別としてねっ。)
だいたい、幽霊や妖怪などと言った馬鹿らしいものが、この世に・・・・・・
おっ、おい!マルオ君、なんか浮かんどりゃせんかねっ!
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08
 
個展会場に、背は低いもののがっしりした体形に日に焼けた肌、
肉体労働者と思わせる中年男性が入ってきたのであります。
(僕は、どうしても見かけで人を判断してしまう悪い癖があるのです。)
その男性、「ふぅ~ん、面白いやん。」と独り言を口にしながら観てくれていたのであります。僕も暇だったので、お茶を出し話をふってみたところ、
えらく早口で、「中原中也、好きなん?」という質問。
その男性から中原中也さんの名前が出るとは予測していなかったので驚いていると、
(僕は、どうしても見かけで人を判断してしまう悪い癖があるのです。)
「少しだけ中原中也の香りがするなぁーっ。ほんの少しやけどなっ。」と続けられたのであります。
気をよくした僕が(単純なのです。)、文学者をテーマにした版画をまとめたファイルを観てくれるよう薦めると、
高野悦子さん高橋和己さんで手が止まり、
「自分の若い頃を見ている様で怖いわ。」と笑いながら帰っていかれたのであります。

本日、郵政法案否決。それに伴い衆議院解散。
僕は、今の穴だらけの郵政法案に賛成も反対もないけれど、
(いや、穴だらけの点で見ると反対です。)
衆議院解散は、僕の思いもしなかったところに反響があるようで、
姉の働く町の小さな旅行会社では、地元議員の後援会の旅行が選挙にそなえキャンセルされるようです。
先日、書いたピアニスト兼介護士の女性は、「福祉法改正の施行が遅れるから、衆議院解散してくれへんかなぁーっ。」と語っていたのであります。

デモやシュプレヒコールで政治が変るとは思えない僕が、
グループ、集団で同じ方向に向かうことを信用出来ない僕が、
どこかで、諦めている僕が、どこか、冷めている僕が、
何だか少し寂しいのであります。
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07
 
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本日で無事、個展終了したのであります。
たくさんの方に出会え、
たくさんの想いを受け取れ、感謝なのであります。
今まで、想いを伝えることに重きを置いてきたけれど、
想いを受け止めることを少し学べたような気がする6日間でありました。
来て下さった方々、応援して下さった方々、
感謝なのです。有難う御座いました。
何が成功で、何が失敗か解らないけれど、
受け止めたものを抱えて、
次の一歩なのであります。
さて、白いキャンバスに、どんな色を落とそう。

んでも、今夜は、ゆっくり寝かせてねっ。
    22:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
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不思議なことに暇な時間は、てんで人が来ないのに、
込む時は一気なのであります。
あっちを立てれば、こっちが立たず。
普段、使わない神経を使って、少々、僕、疲れ気味。
十数年来の友達が来てくれたりなんやらで、
閉めてから飲みに行くことに、
そんな訳で少々、僕、酔っ払い気味。
先日からの日記に出てくるミュージシャンの方、今日も来てくれ皆勤賞。
遠方から来てくれた方も、時間を割いて来てくれた方も、
何はともあれアリガトさん。
僕、少々酔っ払い気味。
ぐでーんとして、人間の皮を脱いで、これを書いているのであります。
うー眠い。
みゃお~ん!

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