ウソブクタマシイ ある日の想い

 
31
 
1112276346.jpg
先日の朝、眠気眼を擦りつつ、「嫌だなっ。サボりたいなっ。」何て思いつつ、
仕事先へポトポト歩いていたところ、
前方から町中では見慣れない生き物がコツコツと、やけに真面目な顔をして、
気忙しく、僕に向かって歩いて来たのであります。
頭が白色で、首から下が黒色の、それは立派な鶏でありました。
どうやら、脱走中の鶏らしく、後ろをオジサンが困った顔して歩いておりました。
僕の前で踵を返した鶏は、オジサンの手をも擦り抜けて、
あっという間に、角を曲がり見えなくなったのであります。
日常的でない光景に、僕は、ちょっと笑ってしまったのであります。
でも、すぐに、
鶏が、やけに目的を持って歩いている様に見えたのを思い出し、
再び「嫌だなっ。サボりたいなっ。」と独りごちたのでありました。

(版画の絵は、怪獣じゃなくて軍鶏です。これも失敗作だなっ。)

スポンサーサイト
    16:50 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
thumb_1111418122.jpg
普段、テレビドラマは観ないのだけれど、テレビ朝日放映の「青春の門」を観たのであります。
今じゃ何だか違う方向へ行っちゃった五木寛之さんの小説にはまっていた時期があるのでありまして、その中でも「青春の門」は何度も読んだ作品なのであります。
今にして思えば、自分の行き方を模索していた時に、この本の中にある何かが引っかかったんだろうと思うのであります。
この本の舞台が炭鉱でありまして、それで思い出したのが、
長谷川集平さんの絵本「とんぼとり」(名作「とんぼとりの日々」のリメイクであります。「とんぼとりの日々は友達に借りパチされたんだーっ。)
同じく長谷川集平さん挿絵、飯田栄彦さん著の児童書「かぜのおくりもの」
かっての日本の高度急成長には、たくさんの犠牲の上に成り立っていたのです。
いや、今も同じですねっ。僕達は多くの犠牲を足にして立っているのであります。
どんな良く出来た物語をも、一枚の写真が超えてしまう事があります。
土門拳さんの写真集「筑豊のこどもたち」が、そうでありました。
今、僕達は、その写真の一部を小学館文庫「腕白小僧がいた」で、たった790円で観る事が出来ます。いい時代になったんだなぁ~っ。
・・・・・・でも、僕が、このテレビドラマに絵本に小説に写真に失った何かを探すのは、求めるのは何故なんでしょう?何なんでしょう?
    16:52 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
thumb_1111257464.jpg
現代作家のお気に入りの一人に重松清さんがいる。
好きな絵本作家の長谷川集平さんが挿絵を描かれていた作品「エイジ」がきっかけで読み始めたのであります。
ルポの方も手がけられているとあって、中には重いものも有るのでありますが、
基本的に読むと力をくれる作家さんなのであります。
今回、読んだのは「流星ワゴン」
講談社文庫の裏表紙をそのまま写すと、「死んじゃっていいのかなあ、もう・・・・・・。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―自分と同じ年の父親に出会った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。」と書かれています。今度、映画化もされるそうであります。
僕も思った事があります。もし、同じ年の親父と出会っていたなら・・・・・・。もし、僕が親父と同じ時代に生きていたなら・・・・・・友達には、なれんじゃろうなぁ~っ。
それでも、僕と同じ年だった頃の親父は、今の僕よりも大人だったような気もするのであります。もっと厚みがあったような気もするのであります。
重松清さんは、家族にこだわる作家さんであります。
きっと、僕が惹かれる理由も、そこにあるんじゃろうなぁ~っ。
    16:55 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
19
 
忙殺の日は過ぎ、明日から(もう今日からかっ)、三連休なのであります。
ゆっくりと、骨休めするのであります。
明日は(もう今日かっ)、親父の見舞い行って、日曜日は友達等と飲み会。
この飲み会の言い出しっぺ、Tちゅうのは困った奴でありまして、
恋多き男なのであります。恋多きと言っても本人は至って真面目な奴でありまして、恋多きと言っても片思いが主なのでありまして、
そのくせ、やたら惚れっぽく、しかも面食いなのであります。
上手くいってる時は、まことに付き合いの悪い男なのでありますが、
いったん、蹴躓くと寂しくなるのか集合をかけるのであります。
このT君、自分が面食いのくせに、面食いだからか、自分の容姿にコンプレックスを抱えているのであります。(本屋の店長をしているのでありますが、店に出ている時に子どもに指指され「トトロ!」と叫ばれた経験を持つ男なのであります。)
このT君、何を勘違いしているのか僕の事をコンプレックスと無縁の男だと思っているらしく、時々、「早川君は、いいなぁ。」と時々、ほざいてくれるのであります。
(人に相談するのは苦手だし、重たい事でも笑いにしてしまうから、そう見えるのかねっ?)
それでも、いくら自分と人とを比べるのを止めたって、僕だって誰だって莫迦じゃない限り、何かを抱え込んでいるのは、あたりきしゃりきなのであります。
それでも、強がっていたいのだなぁ~っ。自分に酔うよりは精一杯の笑顔で、「今日も、まんざらじゃなかった~♪」ってね。
しかし、T君、どうにかならんのかねっ。いい奴なんだけどなぁ~っ。
    16:57 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
thumb_1110678665.jpg
貧乏症のせいなのか、おまけ付きに弱い。
コンビニなんかで物を買うときも、興味が無くても、つい、おまけ付きの方に手が伸びる。
この場合は、おまけと云うよりもDVDの方がメインだと思うのだけれども、
渥美清さん主演の「泣いてたまるか」雑誌付きDVDが書店ルートで発売されたのであります。
今まで目にする機会が無かった映像が安くで手に出来るのであります。
さっそく買っちゃいました。
これが、良いのだなぁーっ。当時の生活が偲ばれたりもするのであります。
偲ばれてと言っても昭和41年には、僕は生まれていないのでありますが、
なかなか興味深いのであります。
一話毎に主人公の設定が変るのでありますが(DVDには、二話づつ収録されています。)、
二話とも主人公は、アパートに住んでいます。
僕が独り暮らししてた頃、住んでいたアパートも絵に描いた様なボロアパートでありましたが、
それよりも凄い、今では、お目に出来ないようなボロアパートであります。
でも、アパートの住人達の関わりが、何やら話で聞く長屋のような雰囲気で、
みな、そこに住んでいるのを恥じている訳でもなく、
日本は豊かになったと言うけれど、
やっぱり、得たものと同時に、失ったものも大きかったんだなぁ~っと思ったのであります。
はて、僕は取り戻せるでしょうか?はて、君は帰れるでしょうか?
    16:58 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
1109890194.jpg
5月5日の子どもの日(男の子の日)は祝日なのに、
雛祭りは何故、祝日じゃないのだ!けしからんと、怒っている怖いオバサン活動家がいるのであります。(この表現が怒られるなぁーっ。)
僕としては、単純に休みが増えるのは喜ばしい事なのでありますが、
そもそも雛祭りは、女の子の成長を祝い祈るお祭でありまして、
それは、大人になって立派な世継ぎを産めよという、怖いオバサン活動家のみなさんが、もっとも女男差別だと怒るべき趣旨のお祭じゃないのかしらとも思うのであります。
(何でも菱餅は女性性器を模ったもので、地方では男性性器を模った棒状の餅を菱餅で包んだものまであるのであり、白酒は精子に見立てたものだと云う事です。いやはや。)
男女差別にかかわらず、差別問題を考えれば、困った事に、ほとんどが文化・伝統とやらと衝突してしまうのでありまして、結局のところ判断基準が個人の好き嫌いになってしまうような気がするのであります。(差別を擁護してるんじゃないよっ。)
じゃあ、お前はどうなんだと訊かれれば、
「髭の生えた女性は嫌じゃなぁー。」と答えるのが精一杯なのであります。
んでも、難しい問題だからって、川に流したり、水に流したりしないでねっ。
    17:00 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
03
 
1109786823.jpg
三月三日の今日は、雛祭りなのです。
祭りなのに、ちっとも浮き足立ったところがなく、
桃の香りに似て、何やら妖しげな雰囲気で、ちくっと神秘的で、
男の僕には何やら立ち寄りがたいお祭なのです。
(黒澤明監督の『夢』の中の一編にも雛祭りを題材にしたのがありました。よく出来ていたなぁーっ。僕の持っている印象も、ああいう感覚です。)
せめて、もうちくっと微笑んでいてくれたら・・・雛人形のすまし顔と言うよりも無表情な顔が、さらに不気味さを煽るのです。
でも、僕の持つ雛祭りの印象は、女性像そのもので、
あぁ、雛祭り怖いっ・・・・・・女性が怖いっ。
特に若くて可愛い女性が怖いっ。綺麗なのも怖いっ。あぁ、怖いったら怖いっ。
誰か、怖がらしてくれんっ?
    17:02 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
プロフィール

早川修

Author:早川修
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード