ウソブクタマシイ ある日の想い

 
21
 
麗蘭のライブの待ち時間。
斜め後ろのお客さんの会話が聞こえてきたのであります。
「・・・それでね、後、シメジをみじん切りして酢を和えるだけなのよ。」
仲井戸麗一チャボさんのデビューが1971年だから、今年で33年。
お客の年齢層も広くさまざまな人がおりました。
時間は、継続は、力なりと思ったしだいであります。
才能なんて言葉は嫌いなのでありますが、
もし、そんなものが、あるとしたら、諦めないこと、続けることであります。
僕より上手く描く奴はたくさんいたけれど、
たいがいが卒業と同時に絵を描くのを止めてしまいました。
僕の武器は、しつこさであります。
時間は、どんどん積み重なるのであります。
カッコイイ親父に、なりたいもんであります。

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麗蘭の京都駅フリーライヴ、行って来たよーっ!
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昨日、拾われてきた仔猫に御飯を上げた時、二匹同じお皿であげたのが悪くって、
グルグル声を上げながら喧嘩しながらガツガツ食べた。
あわてて、僕が、お皿を二つに分けてやろうと手をだすと、
僕に向かってフゥーッと怒り、お皿を前足で押さえながらガツガツ食べた。
それは、生きようとする美しい生命力だ!
一所懸命な命の輝きだ!
どんな事情で、どんな気持ちで、捨てたのかは知らないけれど
君は、この猫達程、必死で抗ったのかい?
脳梗塞で倒れた後、今の自分を認めれず、しぼんだままの馬鹿親父にも
見習わせたい生命力なのであります。
何々、本当は僕自身が見習わなければいけない一所懸命なのでありました。

版画は、今回の猫達じゃなくて、前回拾われた仔猫であります。
今は幸せに暮らしております。
    23:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
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姉が猫を拾って帰ってきた。
幸いにも里猫の会の方に預かって頂けることになったのでありますが、
生き物を、命を捨てるなよっ。
僕は、かねがねペットショップとやらで、血統書付きやら何やらで
命あるものが売られてる事に疑問を持っていたのでありますが、
飼うなら、捨てられてる犬猫に目を向けろよっ。
保健所で公園で、死を待つ生き物に目を向けろよっ。
何はともあれ、どんな事情があるのか知らないけれど、
命あるものを捨てるなよっ。
よく見てみろよっ。
胸が上下し命の高鳴りが見えるだろ。
耳を済ませろよっ。
生きようと、僕はここにいると鳴いてるのが聞こえるだろ。
何はともあれ、
こらっ。自分の手を汚さずに
命の灯を吹き消すなよっ。
命あるものを捨てるなよっ。
    23:07 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
僕の住む伏見稲荷付近は猫の多い町です。
それは、多分、僕が猫を飼っているから気がついたことだと思うのであります。
親父が脳梗塞の後遺症で左半身が動かなくなってから、
町行く老人、身体の不自由な人が目に付きだしました。

イギリスの児童文学で「見習い物語り」と云うタイトルの本があります。
舞台はイギリス18世紀。
様様な職人見習いの子ども達を描いた短編集であります。
その中の一編 「点灯夫の葬式」
今のように街灯が多くなかった時代、夜に人の足元を松明で照らしながら道案内する点灯夫と云う商売があったのであります。点灯夫ポール・キャットは、ちょっとしたきっかけで不思議な孤児の少年ポッスルを見習いに雇います。
ところが、この少年の持つ松明は道案内の途中、路地に潜む不幸、悲しみを照らしだしてしまうのであります。
ちくっと、いい話であります。機会があれば読んでみて下さい。

幸せな事、不幸な事、良い事、悪い事なんであれ
知るということは、知らないでいるよりも、強くなれるし優しくなれると思うのであります。
あぁ、でも当人にとっては、それどころじゃないのだけれども・・・・・・。
    23:10 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
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ヤクザ映画なんかで、不始末を起したヤクザが、責任を負って指を詰めたりしております。
あれには、意味と順番があって、
まず左手小指を落とすらしいです。その次が、左手薬指。
刀を握る時、一番重要なのは、左手薬指なのであります。その次が、左手薬指。
実生活には、なるべく差し障りが無さそうな指で、斬った張ったには重要な順番なのであります。
人間、動物の身体ってのは、不思議に良く出来たもんで、足の親指一本欠けても、立った時
バランスが取れなくなるそうであります。
僕の馬鹿親父、脳梗塞の後遺症で左半身が麻痺しているのであります。
幸い利き手の右手が無事だったにもかかわらず、もう半年以上経つのに、絵筆を持とうとしない。そら前のように描けない苛立ちは解るところもあるのでありますが。
時々、親父の気持ちを理解しようとしてみるのであります。
右脚だけで立ってみる。右半身だけで寝返りを打ってみる。そこから起き上がる。
でも、知らぬ間に左半身に力が入ってたり、
まぁ何にしても解ったのは、親父の気持ちには、なれないと云う事であります。
まぁ何にしても解ったのは、叱咤激励なだめすかすしか出来ないと云う事であります。
まぁ何にしても解ったのは、僕は僕の人生を楽しんでやる!と云う事なのであります。
    23:11 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
僕の好きな映画の一本に、ヴェンダース監督の「ベルリン天使の詩」があります。
(ハリウッドでメグ・ライアンさん、ニコラス・ケイジさん主演でリメイクされた「シティ・オブ・エンジェル」は魂胆見得見得のクソッタレ映画でありましたが。)
この映画の「刑事コロンボ」で有名なピーター・フォークさんが、ピーター・フォークさん本人役で出演しています。しかも、ピーター・フォークさんは元天使なのであります。
ピーター・フォークさんは、映画の中の撮影現場で素描をしています。
「・・・まずい絵だ・・・誰にも見せない・・・いつか腕を上げる・・・。」横で人間には見えない天使が、ピーター・フォークさんの心の声を聞きながら覗いています。
天使は死ぬと人間になるのです。
人間に恋した天使ダニエルの心は揺れ動いています。
気配を感じた元天使のピーター・フォークさんは語りかけます。
「・・・・・・こっちが、どんなにいいか教えてやりたい。冷たいものに触る。いい感じだよ。煙草を吸う。コーヒーを飲む。一緒にやれたら、言うことなし。」
そして鉛筆を取り出します。
「太い線を引く。それから細い線。二本でいい感じの線になる。」
好きな場面であります。
五感での喜びの延長に自然に絵を描く楽しみがある。
元天使ピーター・フォークさんの言葉は、現在悪魔の僕の心にも響いたのでありました。
    23:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
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親父が画家を志した時、花を一輪だけ買ってきて、
それを牛乳瓶に挿して猛然と描き続けたと云う話を誰からか聞いた事があります。
随分、気障な話だと思うのでありますが、
多分、それは、普通の暮らし?から外れる、
親父にとっての儀式みたいなものであったと、
覚悟であったと思うのであります。
幸か不幸か、画家の親父も持ち、絵に囲まれて育った僕には、絵を描くというのは普通の選択でありました。
親父にとって絵を勉強するのは努力であったけれど、僕には楽しみでありました。
残念ながら、僕の絵が親父の絵に届かないのは、その覚悟の差なのであると思ったりもするのでありますが、何せノホホン莫迦息子であります。
脳梗塞で倒れた後、親父が本気で筆を取らないのは、その今までの努力のせいなのであります。何せノホホン出来ない馬鹿親父であります。
どちらが良いと云う訳でなく、どちらが悪いと云う訳でなく、
何とか、もう一度、親父に筆を取らせたい、孝行イケズ息子の僕であります。
何だか思いつくままに書いた、とりとめのない話でありした。

     水彩  「 川 」
    23:13 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
05
 
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版画作品を見せると、たいていの人が「字まで彫ってるの!」と驚いてくれるのであります。
どうやら大変な手間に思って貰えてるらしいのでありますが、
僕にしたら、絵柄が決まれば、後は機械的に彫るだけなので
絵の具を捏ねくり回すより、よっぽど楽なのであります。
僕は鉛筆での素描は、わりかし好きでありますが、絵の具が苦手であります。
どうやら、地味な性格?が災いして、色彩感覚が悪いようなのであります。
イラストよりの版画をやっていると、普通の絵?が描けないと思われる事がしばしばあります。
世間では、純粋芸術はイラストより上と云う見方があります。
悔しいけれど、僕も親父の絵の呪縛を抜け出せないでいます。
また、どんな絵でもジャンルでも、デッサンが基本なのは大切なのは、あたりきしゃりきなのであります。
それで、僕は時々、自分自身を、周りを、納得させる為、言い訳のように水彩画を描くのであります。
でも、本当、勉強しなくっちゃなぁ~。

     水彩 「霧の山」
    23:16 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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